『クレール・オブスクール:エクスペディション33』のクリエイティブディレクターは、Nintendo Switch 2版リリースの可能性に対して前向きな姿勢を示しました。本作の成功を受けて、スタジオの今後の計画とグッズ展開に関する見解を探ります。
『クレール・オブスクール:エクスペディション33』開発陣がSwitch 2版移植を検討
「興味深い可能性がある」と発言
『クレール・オブスクール:エクスペディション33』の成功を受け、開発元のサンドフォール・インタラクティブはSwitch 2版の検討を開始しました。5月2日のインタビューで、ギヨーム・ブロシェディレクターは好評を博した本作のローンチ後戦略について語りました。
彼はゲームの好調なパフォーマンスが計画に大きな影響を与えたと明かし、「成功により全てが変わりました」と述べ、次のステップに関する内部議論が進行中であることを強調しました。
Switch 2版について問われると、ブロシェ氏は「現在多くの可能性を精査中です。具体的な発表には時期尚早ですが、Switch 2版は確かに興味深い選択肢です」と説明。チームが全ての選択肢を慎重に検討していることを強調しました。
Switch 2の発売が近づく中、多くのファンがこのベル・エポック風RPGを任天堂の新型ハンドヘルドで体験できることを期待しています。開発陣の前向きな姿勢が現実化する可能性を示唆しています。
公式グッズは現在計画段階
サンドフォール・インタラクティブには、特に人気キャラクター「エスキー」のぬいぐるみ化を求める多数の要望が寄せられています。スタジオは最近、ネット上に出回る非公式製品についてファンに警告を発しました。
5月14日のSNS投稿で「現在流通しているサードパーティ製エスキーぬいぐるみは全て非公式ライセンス商品です」と注意喚起。これらの無許可商品はAI生成画像を使用した詐欺の可能性があると指摘しました。
投稿では「公式エスキーぬいぐるみの制作オプションを積極的に検討しており、できるだけ早くファンの皆様にお届けしたいと考えています。それまでは非公式商品の購入にご注意ください」と続けられました。
『クレール・オブスクール:エクスペディション33』は現在PlayStation 5、Xbox Series X|S、PCプラットフォームで配信中です。